駒ヶ根だより(8月 第二報)
”駒石花仙人” さんからの定期便が届きました。
8月19~23日を駒ヶ根で過ごしました。天候不順と台風接近で多少の不安もありましたが、
19日は、未明に青梅を出立、午前中は駒ヶ根・伊那市内で所用を済ませ、
午後は駒ヶ根の山家で野良(草刈り、小豆とブルーベリーの収穫、白菜定植など)、夕刻には宝剣岳が突然現れて、日没後は千畳敷ホテルの灯りがはっきりと見えました。
20日、午前中、中沢峠より伊那市長谷公民館へ、帰路は女沢峠~宮沢峠ルートで駒ヶ根に戻り、兄姉家族と昼食会、
午後は飯田市美術博物館での伊那谷友の会講演会に出席、
21日、駒ヶ根山家で終日野良(草刈り、ネギ・ラッキョウの手入れ、ニンジン・ゴボウの手入れなど)、
22日、午前中は、駒ヶ根山家で野良(秋野菜の蒔き付け、ニンニク用の畝つくりなど)、午後伊那市長谷公民館「戸台の化石」資料室で作業、
23日、午前中は、野良(草刈り、ジャガイモ掘りなど)、青梅への帰宅準備をすませて昼食、午後伊那市長谷公民館「戸台の化石」資料室で作業、夕刻帰路に就いた。21時過ぎに帰宅。
19日18:50ころ、駒ヶ根山家より、突然現れた中ア宝剣岳を望む。
20日05:00ころ、 駒ヶ根山家付近より、南ア連峰を望む(日の出前の仙丈ケ岳・北岳・間の岳・農鳥岳・塩見岳など)
20日06:50ころ、駒ヶ根山家より、朝日に映える宝剣岳・千畳敷カール(氷河地形)。
20日06:50ころ、駒ヶ根山家にて、朝日をバックに大ケヤキの枝振り。
20日08:50ころ、天竜川河畔より、中ア駒ヶ岳連峰をを望む。
20日08:50ころ、天竜川河畔より、中ア空木岳・南駒ケ岳連峰を望む。
23日12:00ころ、駒ヶ根山家にて、夏枯れで紅葉したニシキギ(葉は紅葉しましたが、まだ果実がはぜていません)。
交流会
2ヶ月に一度、関東近辺の会員が集まり討議する場です。
参加者15名(新入会者矢島久美子氏初登場)、7・8月の報告や予定など、望年会などまで話題は豊富でした。
いつもながら後半は新人から各会員の近況報告、二次会へも11名が参加し、21時30分過ぎには散会しました。
駒ヶ根便り(8月第一報)
前略 8月4日から8日まで滞在ましたが、宝剣岳は7~8日にようやく顔を見せてくれました。
4日は、青梅を早出して、雷雨上がりの守屋山往復をしました。
5日は、伊那市長谷戸台地区の白亜紀層である戸台層の露頭調査のため、終日3名で歩いていましたが、昼頃にはにわか雨でびしょぬれになりました。
6日は、「戸台の化石」保存会・第90回学習会で、32名+スタッフ20名で化石採集をしました。アンモナイト54試料を含む118試料(登録数)を採集しました。
7日は、駒ヶ根の山家で終日野良、少し遅いソバ播き、ジャガイモ・小豆・ブルーべりーなどの収穫など、今夏の草の勢いは特別元気で、野良も野草との戦いであります。
守屋山でコオニユリ
8日08時ころの駒ヶ根山家より、宝剣岳
同日13時ころ、駒ヶ根山家付近より、仙丈ヶ岳を望む
7月22日に採集した、「戸台の化石」アンモナイトの1標本(登録番号TKB019010)