駒ヶ根便り
おなじみ ”駒石花仙人” さんです。
7月は21日から26日まで駒ヶ根滞在をしました。連日梅雨空で、宝剣岳を見る日がありませんでした。
21日、毎月恒例の杖突峠の分杭平から守屋山東峰・西峰1650.3mを往復約2時間を楽しみ、伊那市長谷公民館に出向きました。
22日、「戸台の化石」保存会研修(学習会準備)会を実施、参加者一同でアンモナイトの産出を確認しました(信濃毎日23日に掲載)。
23日、午後4時間ほどを使って、鹿嶺高原での青色片岩分布地確認調査・採集。
24日、駒ヶ根で終日野良。
25日、午後伊那市長谷公民館(「戸台の化石」資料室)で作業。
26日、飯田市美術博物館へ、午後伊那市長谷公民館(「戸台の化石」資料室)で作業。 深夜青梅に帰宅。
21日守屋山登山道で、笹の花を観察
同 、エゾカワラナデシコ
同 、ヤマホタルブクロ(鹿の食痕を残す)
同 、ウツボグサ
23日07時30分ころ、駒ヶ根山家より、宝剣岳の方向を見る(連日厚い雲)
22日伊那市長谷「戸台の化石」産出地で、採集したつぶれ・ゆがんだアンモナイトとゆがんだ巻貝の化石
次回は、8月4日~9日を駒ヶ根滞在と致します。
甲斐駒開山200年
”駒にえべし” さんからです。
北杜市では、南アルプスユネスコエコパーク推進事業の一環として「甲斐駒開山200周年イベント」を開催しています。
地元にいてもなかなか行く機会がなかったのですが(駒ヶ岳ファンクラブ会員としては不謹慎なことですが・・・・)
今日、時間があったので行ってきました。残念ながら、博物館等の月曜日閉館の掟どおり、月曜祭日の翌日は振り替えて閉館で何処も休館。
北杜市武川村の「甲斐駒センターせせらぎ」のみ図書館併設のため、出入りができ展示物のみ見ることができました。
そんな展示物のひとつ、山梨日日新聞の関連記事の中に、16
年前の駒ヶ岳連峰会議(白州町開催)の紹介が
あり、何となく復活を願う気分になりました。
甲斐駒ヶ岳の歴史のパネル(
開山)等の紹介もされていましたが「駒ヶ岳」の名についての紹介はありませんでした。「白崩山」「東駒」はあり、山梨、長野では別の山と考えていたとのこと。しっかりした地図が整備されていない時代では当たり前のことではありますが・・・。
次は開館日にじっくり伺う予定です。
皆さんもハイキング、くだもの狩りで山梨の来て下さい。
甲斐駒定点報告
もう何回目になるのでしょうか? 管理人がブログを書き始めて8年になるのですが、”駒にえべし” さん。毎度ありがとうございます。
甲斐駒定点報告です。
今日はパッとしない梅雨模様が一転し、夏本番を思わす猛暑日となっています。東海地方まで梅雨明けしました。
甲斐駒ヶ岳も朝から夏山らしく雲を従え凛としています。
花々の中には既に夏蕎麦の白い花もみえます。
この時期の農作業は雑草との戦いの毎日ですが、キュウリなど自家製野菜に舌鼓を打つ中、その疲れも吹き飛んでしまいます。
雨にあたる南天の花、
花豆の赤い花、
コオニユリの花、
太陽に向き合うひまわり。
改めて、甲斐駒