駒ヶ根だより(10月 第二報)
いつも定期便の発信、ありがとうございます。KFCの異彩 ”駒石花仙人” さんからです。
10月14日、「戸台の化石」保存会副会長をお願いしている、30年来の大事な仲間(満70歳)が、ボランティアでシカ害から高山植物を守る防護柵の撤去作業に参加されて、北沢峠から移動中に、心肺停止状態となり、ドクターヘリで運ばれましたが、伊那中央病院で急逝されました。小生は大変なショックでしたが、15日お通夜、16日荼毘、17日葬儀・納骨墓参と慌ただしく数日を駒ヶ根で過ごしてきました。保存会にとりましては得難い人材でした。今後の活動にも大きな期待をしていたところでしたが、誠に残念でなりません。が、彼の30年間の献身的な活動を通じての保存会へのご協力ご支援に対して、心から感謝しご冥福をお祈り致したいと思います。
さて、この間、アルプスは日に日に紅葉が進み(1000m辺りまで)、間もなく白く化粧を始めることでしょう。
17日 7時30分ころ、駒ヶ根山家より、宝剣岳を望む。
次回は、10月28日より11月02日まで滞在します。野良ではサツマイモ・サトイモの収穫などが始まり、11月も忙しくなりそうです。柿の成り年は冬が速いとか・・・・・