8人で大駒ヶ岳、三ツ岳を
我がKFC ”一戸町のプリンス” さんから届きました。
19~20日の2日間、楽しく過ごさせていただきました。 瀬戸内寂聴さんが長年住職を務めた天台寺の見学、手打ちそばの四季の里での昼食。道の駅「さんのへ」での買い物。
新郷温泉 では食事の提供ができなくなり、尾形で夜の食事の買い物。こっちの方が逆に喜ばれたのではと思ったりしています。桜鍋と馬刺し。その他は各自が持ち寄った自慢料理。きれいに食べていただきました。
翌日も、山に向かうにしたがって 雲は上がりホッとしました。帰りには十和田湖も姿を見せてくれました。倒木に出ていた大量のナラタケ、びっしり実のついたオンコの木。普段は見られない光景も見ることができました。
皆様には 喜んでもらえたのではと思っております。
馬蹄形の玄関の五戸町の浅水駐在所
甲斐駒定点報告
我がKFC ”駒にえべし” さんから、甲斐駒定点報告です。
今朝は久しぶりの快晴 (自分がいる期間の山梨)で、甲斐駒の山肌もくっきりしています。
写真は甲斐駒定点 2点、富士山も見えます。
また一つ駒ヶ岳?
昨日、妙徳山に登りました。
このルートには 龍神、雨神である白鬚大明神である里宮、本殿の二つがありました。
途中には水神碑が建っています。駒との関連は?
それくらいです。山様を善光寺平方面から見ると馬の背に見える。もう一つのルートの取付点が馬背峠です。
駒ヶ根だより(9月)
ご存知 ”駒石花仙人” さんからです。
8月30日から9月7日まで、駒ケ根に滞在しましたが、連日雨天・曇天と、あの猛暑
から一気に秋雨・低温・
日照不足ということで、農作物も困惑状態です。
6日は、入笠山高原のテイ沢渓谷へ素晴らしい石仏群を訪ねて、そそり立つチャートの
岩塔によじ登ったり、
澤筋に咲く秋の野草を楽しんだ。
5日8時45分ころ、駒ヶ根山家より中ア宝剣岳を望む。この日
のみ陽射しあり。
6日7時20分ころ、駒ヶ根山家より中ア宝剣岳を望む。
入笠山高原テイ沢を挟んで南北にそそり立つ岩塔。
岩塔の上に、手前は不動明王像、右奥には十一面観音像などを訪ねた。
沢沿いに赤い実をいっぱいつけたザリコミ(スグリの仲間)。
駒ヶ岳と火山噴火
昨年の御嶽山噴火以来、何かとマグマの活動が着目されてきていますが、我がKFC会長からタイムリーなリポートが届きました。
駒ヶ岳と火山噴火
”駒名主”
昨2014年9月27日、長野、岐阜県境の御嶽山が噴火した。以後、阿蘇山、口永良部島、浅間山、箱根山そして桜島と噴火が続いている。現在、常時監視対象の火山は全国で47山あり、そのうち我が駒ヶ岳も5山含まれている。それは北海道駒ヶ岳、秋田駒ヶ岳、栗駒山、富士山の駒ヶ岳、箱根山の箱根駒ヶ岳である。これらの駒ヶ岳に登山する際には事前に噴火情報を確認することは当然だが、火山噴火についての基礎知識も必要としよう。
まず、今日の火山や地震の研究水準では噴火予知は残念ながら期待できない。また噴火による人的被害と噴火の規模は一致しない。1991年の雲仙普賢岳や2014年の御嶽山は多数の死傷者を出したが、その御岳山の噴火規模は小規模とされている。
火山の噴火規模を比較する指標として、専門的には火山爆発度指数(VEI)や噴火マグニチュード(log指数Ⅿ、早川由紀夫氏提唱)が使用されているようだ。
直近の噴火マグニチュードは御岳山で1,7、口永良部島は1,4、箱根山は-2、桜島は1回の爆発で0とされている。
歴史的な大きな噴火は1640年の北海道駒ヶ岳が5,4、同じく1694年には5、1707年の富士山・宝永噴火は5,2、1779~82年の桜島は5、同じく1914年・大正噴火には5,6,1783年の浅間山・天明噴火は4,8と報告されている。その他5以上には有珠山1663年、樽前山1667年、同じく1739年、4以上では伊豆大島、新燃岳、渡島大島、青ヶ島、諏訪瀬島、伊豆鳥島、有珠昭和新山があった。
噴火に際して、気象庁や地元自治体の避難指示等に従って行動することは当然だが、科学的根拠の浅いマスメデァなどの過度の報道に注意を要する、風評被害に直結する。
火山噴火は地震の発生に比べて数が少ないが、大地震の後には大噴火が起きるのは、地震学者の常識とされる。我々もこんな感覚で火山噴火に対処したいものである。