駒ヶ根便り(10月)
我がKFCの逸材、山は勿論、石にも花にも造詣の深い ”駒石花仙人” さんからの定期便です。
9月29日(木)から10月4日(火)まで、駒ヶ根山家に
滞在しましたが、30日(金)・2日(日)・4日(火)は秋らしい好天でありました。
南アルプスも中央アルプスも紅葉が1000m付近まで下りてきています。里山でも樹
種によっては見事に紅葉して見る目を楽しませてくれます。山家で四季咲きのヤマツツ
ジが咲いたり、土手にはユウガギク・ノコンギクも咲いて、
ウメモドキが赤く色付き、カラタチも黄色くなり始めました。遅蒔きの蕎麦の花も急い
で咲いています。
29日(木)は、早朝に青梅を出立、富士見町道の駅「蔦木宿」と伊那市高遠町に立ち
寄り、昼前には伊那市長谷公民館に出向きました。夕刻早めに駒ヶ根山家に移動。
30日(金)は、朝靄が立ち、5時前から絶好の山日和と思え、05:30には家族旅
行村駐車場に空木岳登山予定者4名が集合し、池山林道登山口駐車場に移動し、06:
02には歩き始めました。
素晴らしい紅と展望を楽しみながら、11時ころには空木小屋に到着しましたが、あと
30分ほどというところで、小生の左上肢が膠着して、結局12:50ころ駒峰ヒュッ
テに到着。
それでも13:00には頂上を往復して、しばらく休憩ののち14:00には駒石経由
で帰路につきました。下山路でも富士山・南アルプス・八ヶ岳連峰・奥武蔵奥多摩など
を伊那谷の向うに
確認しながら、また足元にはゴゼンタチバナ・ツルリンドウ・オオカメノキ・ナナカマ
ドなどの鮮やかな熟果の色を楽しみ、夕暮れ迫る池山遊歩道に下り、ランプを頼りに
18:30には
池山林道に無事帰着しました。前後して歩いていた3名家族連れはもっと遅くなったこ
とでしょう。
01日(土)は、一泊登山の予定が日帰り登山となりましたので、予定外の一日となり
、午前中は野良(草刈り、クルミの処理など)午後は伊那市長谷公民館へ出向いた。
02日(日)は、絶好の野良日和、草刈り、タマネギ畝つくりなど、午後は兄姉とお茶
会、夕方には姉宅訪問した。
03日(月)は、朝から小雨、にわか雨で、09:00ころまで、タマネギの移植など
、友人宅訪問後、昼前には伊那市長谷公民館へ出向き、午後は京都大学大学院生一行の
中央構造線露頭巡検に対応し、
そのまま駒ヶ根市内の伊那谷断層帯(田切断層露頭・光前寺周辺の断層)
湧水などの巡検に同道し、夕刻には駒ヶ根山家に帰着した。
04日(火)は、午前中は野良(秋野菜・根菜類の手入れや収穫)、午後は伊那市長谷
公民館(総合支所訪問)に出向いた。 夜半には青梅に帰宅した
9月30日11:00ころ、空木小屋より南アルプス側を望む。
ゴゼンタチバナの赤い実。
ツルリンドウの実。
空木岳頂上より東側を望む。
ソバの花の向うに雲に覆われた千畳敷カールが望め、
ホテルのランプが見えます。
4日13:00ころ、山家付近より、南アルプスを望む。
4日13:00ころ、山家より、四季咲ヤマツツジの向うに、宝剣
岳を望む。
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